キャリアアップ助成金 Ⅴ 短時間正社員コース

短時間正社員コース

短時間正社員への転換や新たな雇い入れを行う事業主に対して助成されます。

(正規雇用労働者から短時間正社員に転換するケース・短時間労働者を短時間正社員に転換するケースなど)

 

受給要件

本助成金(コース)は、ガイドラインに沿って、1の対象労働者に対して2と3の措置を実施した場合に受給することができます。

1

対象労働者

短時間正社員コース助成金の「対象労働者」は、申請事業主が雇用する次の(1)~(2)に該当する労働者、または申請事業主が新たに雇用する(4)の労働者です。

(1)正規雇用労働者

(2)有期契約労働者等

(1)(2)は通算して6か月以上の期間雇用されている労働者

 

(3)有期実習型訓練修了者

支給対象事業主が実施した有期実習型訓練を受講し、修了(総訓練時間数のうち、OFF-JT及びOJTの受講時間数が、支給対象と認められた訓練時間数のそれぞれ8割以上あること)した有期契約労働者等

(4)新たに短時間正社員として雇い入れられる労働者

2

キャリアアップ管理者の配置・キャリアアップ計画の認定

ガイドラインに沿って、事業所ごとに「キャリアアップ管理者」を配置するとともに、「キャリアアップ計画」を作成して、それについて管轄の労働局長の認定を受けること

3

短時間正社員への転換または雇い入れの実施

2のキャリアップ計画に基づき、対象労働者に対する「短時間正社員」への転換または雇い入れを次の(1)~(3)のすべてを満たして実施すること

(1)対象労働者を短時間正社員に転換する制度、または短時間正社員として新たに雇い入れる制度を、労働協約または就業規則に規定し、当該制度の規定に基づき雇用する労働者を短時間正社員に転換または新たに短時間正社員として労働者を雇入れたこと

(2)短時間正社員への転換または短時間正社員として新たな雇い入れを実施した後、6か月以上継続して雇用し、当該労働者に対して転換または雇入れ後の処遇適用後6か月分の賃金を支給したこと

(3)支給申請日において(1)の制度が継続していること

 

受給額

1 短時間正社員コースの支給額は、支給対象者1人当たり15万円(常時雇用する労働者が300人を超えない中小規模企業の場合20万円)です。

(平成26年3月1日から平成28年3月31日までの間に、有期契約労働者等を短時間正社員に転換した場合の支給額は、支給対象者1人当たり25中小規模企業の場合30万円)です。)

2 また、支給対象者が母子家庭の母等または父子家庭の父の場合は、1人あたり10万円を加算します。

3 VIの「短時間労働者の週所定労働時間延長コース」の人数と合計し、1年度1事業所あたり10人までが上限です。

 

有期契約労働者等のキャリアアップに関するガイドライン

短時間正社員への移行・新規雇入れ

 

有期契約労働者等の正規雇用の労働者への移行の円滑化又は正規雇用の労働者のワーク・ライフ・バランスの実現を図るため、所定労働時間が短いながら正規雇用の労働者として適正な評価と公正な待遇が図られた働き方である短時間正社員制度を導入し、希望に応じて、有期契約労働者等又はフルタイムの正規雇用の労働者を短時間正社員に移行させ、又は短時間正社員として新たに雇い入れること。