パートタイム労働法 「職務内容」及び「人材活用の仕組み・運用など」の同一性判断 1

職務内容に関する判断は、まず職種を比較し職種が異なる場合、業務組細分化して中核的業務を抽出して中核的業務で判断することになります。

ア「職務の内容」の比較方法

 パートタイム労働者の職務の内容(①業務の内容と②業務に伴う責任の程度)が通常の労働者と同じかどうかの判断をします。

① ここでの比較は、「実質的」に同じかどうかを判断します。

(個々の作業が異なるからといって直ちに業務の内容が異なるとはならないので注意が必要とされています。)

パートタイム労働者通常の労働者業務の種類(職種)を比較します。

 例えば、販売職管理職事務職製造工印刷工など従事する業務の種類が同じかどうかを判断します。

販売職管理職事務職等が異なる場合 業務の種類は「異なる」と判断 ➡ 職務内容は「異なる」と判断します。

販売職管理職事務職等が異ならない場合 従事している業務を業務分担表などにより、細分化「中核的業務」を抽出する。

 

「中核的業務とは」

・その労働者に与えられた職務に不可欠な業務

・業務の成果が事業所の業績や評価に大きな影響を与える業務

・労働者の職務全体に占める時間、頻度において、割合が大きい業務

 

中核的業務が同じであれば➡ 職務内容は「実質的に同一」と判断されます。