健康保険の傷病手当金1

2014-09-30

社会保険労務士丸山事務所 (町田社会保険労務士) 社労士インフォメーション

 

健康保険の傷病手当金1

 

傷病手当金

傷病手当金は、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度で、病気やけがのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。

なお、任意継続被保険者の方は、傷病手当金は支給されません。

(健康保険法第104条による継続給付の要件を満たしている者は除く。)

 

健康保険法104条

(傷病手当金又は出産手当金の継続給付)

被保険者の資格を喪失した日(任意継続被保険者の資格を喪失した者にあっては、その資格を取得した日)の前日まで引き続き1年以上被保険者(任意継続被保険者又は共済組合の組合員である被保険者を除く。)であった者(第106条において「1年以上被保険者であった者」という。)であって、その資格を喪失した際に傷病手当金又は出産手当金の支給を受けているものは、被保険者として受けることができるはずであった期間、継続して同一の保険者からその給付を受けることができる。とされています。

 

※特例 健康保険の給付対象とする代表者等について

(小さな会社では業務上の事故でも健康保険で治療できます。)

被保険者が5人未満である適用事業所の法人の代表者等で、一般の従業員と著しく異ならないような労務に従事している者については、その者の業務遂行の過程において業務に起因して生じた傷病に関しても、健康保険による保険給付の対象とすることとされています。

ただし、傷病手当金については対象外とされています。

 

傷病手当金を受給するには

業務外の疾病又は負傷の療養のためであること

労務不能の状態であること

・その期間が3日間連続し休んでいること

・事業主から賃金が支払われていないことの4つの条件を満たしていることが必要です。

3日間の待機期間年次有給休暇を使用してもよく、また3日間のうちに会社の休日(日曜日等)が入っていても欠勤4日目から傷病手当金は支給されます。(昭和26年保文発第419号)

 

 

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