健康保険の療養の給付2

2014-09-20

社会保険労務士丸山事務所 (町田社会保険労務士) 社労士インフォメーション

 

健康保険の療養の給付2

 

健康保険証を病院の窓口に提示すると、診察・治療・入院などの治療を、病気やけがが治るまで、一部負担金を支払い受けることができます。

また、医師から処方せんをもらった場合も、保険薬局に一部負担金を支払うことで薬剤の調剤をしてもらうことができます。

 

一部負担金の割合

70歳未満の被保険者はかかった医療費の3割を一部負担金として支払います。

70歳以上の被保険者は2割(70歳以上75歳未満の方で、昭和19年4月1日以前生まれの方は1割)(現役並み所得者(※1)は3割)を一部負担金として医療機関の窓口で支払うこととされています。

 

(※1)現役並み所得者とは

現役並み所得者とは標準報酬月額28万円以上の人(単身世帯で年収383万円、夫婦世帯で520万円未満である場合は除く)が該当します。

 

高額療養費の無利子貸付制度

窓口で支払う一部負担金の支払が高額となった場合、本人は高額療養費の申請をしますが、実際に高額療養費が支給されるまでの間は家計に大きな負担となることから、全国健康保険協会の各都道府県支部の申込みをすることによって高額療養費の支給見込み額の8割を無利子で借り入れることのできる制度があります。

その他にも限度額認定証という制度もあります。

 

療養の給付を行う病院、診療所、薬局

健康保険では、厚生局長等の指定を受けた病院や診療所又は薬局が、療養の給付や薬剤等の支給をおこなうしくみになっています。

これらの病院や薬局を、保険医療機関又は保険薬局といいます。

療養の給付を受ける場合は、上記の指定を受けた保険医療機関等でなければ診療は受けられませんので注意が必要です。

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