健康保険の訪問看護療養費

2014-09-26

社会保険労務士丸山事務所 (町田社会保険労務士) 社労士インフォメーション

 

健康保険の訪問看護療養費

 

訪問看護療養費

在宅で療養している人が、かかりつけの医師の指示に基づいて訪問看護ステーションの訪問看護師などから療養上の世話や必要な診療の補助を受けた場合に、その費用が訪問看護療養費として現物給付※されます。

 

※一般的な保険の給付は現金給付によることが多いのですが、社会保険では現物またはサービス(診療や介護など)による給付が行われ、現金給付は現物給付を受けることができない場合など例外的な取り扱いとされています。

 

訪問看護の内容

療養上のお世話・医師の指示による医療処置・病状の観察・床ずれ予防・処置・在宅でのリハビリテーション・ターミナルケア(がん末期や終末期の人のケア)・認知症ケア・介護予防・医療機器の管理などが受けられます。

 

利用料

訪問看護療養費の額は、厚生労働大臣が定める基準にしたがって算出した額から、患者が負担する基本利用料を控除した額です。

 

訪問看護の基本利用料は、被保険者、被扶養者ともに平均的な費用の3割となっています。

※訪問看護療養費の基本利用料は、高額療養費の対象となります。

 

支払方法と領収書の発行

訪問看護療養費は、保険者が被保険者に代わって、指定訪問看護事業者にその費用を直接支払うこととなっており、患者は、直接基本利用料を支払うという現物給付の扱いとなっています。

 

ただし、利用者は、交通費・おむつ代などの実費や特別なサービス(営業時間外の対応等)を希望して受けた場合には特別料金を負担することになります。

 

 

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