平成27年度の年金額改定について

2015-02-10

 総務省から、1月30日、「平成26年平均の全国消費者物価指数」(生鮮食品を含む総合指数)が公表されました。この結果、平成27年度の年金額は、平成26年度の特例水準の年金額との比較では、特例水準の段階的な解消やマクロ経済スライドによる調整と合わせて、基本的には0.9%の引上げとなります。受給者の受取額が変わるのは、通常4月分の年金が支払われる6月からです。

平成27年度の新規裁定者(67歳以下の方)の年金額の例

平成26年度(月額)

平成27年度(月額)

国民年金(老齢基礎年金(満額):1人分)

64,400円

65,008円(+608円)

厚生年金(夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額)

219,066円

221,507円(+2,441円)

国民年金保険料について

・平成27年度の国民年金保険料額は15,590円(月額)となります。

  (平成26年度から340円の引上げ)

・平成28年度の国民年金保険料額は16,260円(月額)となります。

  (平成27年度から670円の引上げ)

 国民年金保険料の額は、平成16年度の価格水準で規定された額をもとに名目賃金の変動に応じて改定することが、国民年金法第87条第3項に規定されています。

平成27年度

平成28年度

法律に規定された保険料額(平成16年度価格水準)

16,380円

16,660円

在職老齢年金の支給停止調整変更額

  平成27年度の在職老齢年金に関して、

 ・60歳台前半(60歳~64歳)の支給停止調整変更額(26年度:46万円)

 ・60歳台後半(65歳~69歳)と70歳以降の支給停止調整額(26年度:46万円)

 については、法律の規定に基づき47万円に改定されます。なお、60歳台前半の支給停止調整開始額(26年度:28万円)については変更ありません。

詳細はこちら

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12502000-Nenkinkyoku-Nenkinka/0000072680.pdf

 平成27年4月以降の年金額

国 民 年 金

平成26年4月~

平成27年4月~

老齢基礎年金

772,800円 〔64,400円〕

780,100円 〔65,008円〕

障害基礎年金(1級)

966,000円 〔80,500円〕

975,100円 〔81,258円〕

障害基礎年金(2級)

772,800円 〔64,400円〕

780,100円 〔83,716円〕

遺族基礎年金

772,800円 〔64,400円〕

780,100円 〔65,008円〕

子1人目の加算

222,400円 〔18,533円〕

224,500円 〔18,708円〕

子2人目の加算

222,400円 〔18,533円〕

224,500円 〔18,708円〕

子3人以上の加算

74,100円 〔6,175円〕

74,800円 〔6,233円〕

〔 〕は月額換算した金額

厚 生 年 金 保 険

平成26年4月~

平成27年4月~

標準的な年金額(注)

2,628,800円 〔219,066円〕

2,658,100円 〔221,507円〕

障害厚生年金

(3級最低保障額)

579,700円 〔48,308円〕

585,100円 〔48,758円〕

障害手当金

(最低保障額)

1,153,800円

1,170,200円

(注)平均標準報酬 42,8万円で算出