平成28年10月から厚生年金保険・健康保険の適用拡大

2015-07-03

社会保険労務士丸山事務所 (町田社会保険労務士) 社労士インフォメーション

 

平成28年10月から厚生年金保険・健康保険の適用拡大されます

改正の内容 厚生年金保険法等の改正により、次に示す5つの条件を満たす短時間労働者については、平成28年10月から厚生年金保険・健康保険の適用拡大の対象となります。

適 用 拡 大 の 5 要 件

501人以上の企業に勤めていること

週の所定労働時間が20時間以上あること

賃金の月額が8.8万円(年収106万円)以上であること

勤務期間が1年以上見込まれること

学生でないこと

5つの条件のうち①「501人以上の企業に勤めていること」については、現在の基準で厚生年金保険の被保険者となっている者の人数で判断しますが、その際は、現在の適用事業所を単位としてではなく次に示す単位で適用事業所をくくり、くくられた範囲内の各適用事業所の人数を合計して判断することとしています。

①「501人以上の企業に勤めていること」の適用の単位

法人事業所 法人登記(会社法人等番号)単位
個人事業所 適用事業所単位
国・地方公共団体 各省各庁、各地方公共団体単位
私学共済法人 法人登記(会社法人等番号)単位

今回の改正は、中小企業事業所への負担を考慮され、被保険者数501人以上の企業が強制対象となります。

この改正にともない、厚生年金の等級は新たに第1級(88,000円)が加えられ全31等級となります。

※公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律

 

厚生年金保険料率は、174.74/1000になります

一般被保険者の保険料率は、平成29年まで毎年3.54/1000ずつ引き上げられます。

現在は171.20/1000ですが、今年の9月からは174.74/1000となります。

 

なお、坑内員・船員の保険料率も毎年2.48/1000ずつ段階的に引き上げられ、本年9月から176.88/1000となります。

改正後の保険料率による保険料の控除は、平成2610月以後に支払われる給与から行われます。

 

労働保険社会保険手続き給与計算労務管理など労務にかかわるご相談は町田社労士である当社会保険労務士事務所