給与から控除される保険料等の端数処理3 (雇用保険)

2014-10-07

社会保険労務士丸山事務所 (町田社会保険労務士) 社労士インフォメーション

 

給与から控除される保険料等の端数処理3 (雇用保険)

 

被保険者負担額を被保険者が現金で支払う場合

被保険者負担額の端数が、50銭未満の場合は切り捨て、50銭以上の場合は切り上げとなります。

この場合、債務者(弁済者)は、事業主ではなく被保険者となるので、弁済すべき額は被保険者負担額となり、この額そのものについて端数処理を行うことになります。

145,300円×5/1,000=726円50銭 (被保険者負担額=弁済額)

 

弁済額の端数が50銭以上のため切り上げて727円を被保険者負担額として事業主に支払うこととなります。

 

給与から控除する場合 

給与から保険料を控除した後の金額に生じた端数を四捨五入して従業員に給与として支払うという処理であるため、従業員からすると50銭以下は切り捨てになります。

 会社 ➡ 保険料を控除した給与の端数を四捨五入して ➡ 従業員に支払う

 

従業員が直接金銭で社会保険料を会社に支払う場合

社会保険料の端数を四捨五入した額を会社に支払うため50銭以上は切り上げとなります。

 従業員 ➡ 保険料の端数を四捨五入して ➡ 会社に支払う

 

何となく難しかった取扱もわかったのではないかと思います。

次回は社会保険料の端数処理に関してご説明します。

 

 

労働保険社会保険手続き給与計算労務管理など年金人事労務にかかわるご相談は町田社労士である当社会保険労務士事務所