雇用保険 〈不正受給の処分〉

2014-10-27

社会保険労務士丸山事務所 (町田社会保険労務士) 社労士インフォメーション

 

不正な手段または偽りの申告により、「基本手当」やその他の給付を受け、または受けようとしたときは、次に掲げる(1)~(3)の処分が行われます。

 

(1)支給停止

不正を行った日以降一切の支給はされません。

 

2)返還命令

不正に受給した全額については、全額返還を命じられ、即刻返還しなければならなくなります。

 

3)納付命令

不正に受給した金額の2倍の額の納付を命じられ、即刻納付しなければならなくなります。

 

結果として、不正に受給した金額の3倍の金額を返還することになります。

また、返還及び納付を命じた額延滞金加算されます。

 

また、返還に応じない場合や不正受給の内容が悪質と判断された場合は次の処分が行われることもあります。

 

4)財産差押え

返還または納付しない場合   財産の差押え

 

5)刑罰

不正の内容が悪質な場合    詐欺罪として告発されることもあります。

この処分を受けた場合には、雇用保険の加入期間は通算されません。

 

不正受給になってしまいますと、かなり重い罰則がありますので十分に注意してください。

 

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