雇用保険 〈求職活動実績と判断されるもの、されないもの〉

2014-10-26

社会保険労務士丸山事務所 (町田社会保険労務士) 社労士インフォメーション

 

失業の認定を受けるには、認定対象期間に、原則として2回以上の「求職活動実績」が必要とされていますが、どのような活動が求職活動実績となるのかを記載します。

 

1.失業の認定における求職活動実績となるもの

    求人への応募(応募書類の送付、面接)

 

2.ハローワークが実施するもの  (ワークプラザなどを含みます。)

求職申込み、職業相談、職業紹介等をおこなったとき。

 

その他、職業講習会、求職活動支援セミナー、グループワーク、求人説明会、職場見学会、管理選考会、Uターンフェア、再就職支援プログラムによる個々の就職支援なども該当します。

 

3.許可・届出のある民間事業者等(民間職業紹介事業者、労働者派遣事業者、地方公共団体)が実施するもの

 求職申込み、職業相談、職業紹介、求職活動方法等を指導するセミナーへ参加したとき。

 

4.公的機関等(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構、地方公共団体、求人情報提供会社、新聞社)が実施するもの

(1) 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構がおこなうキャリア・コンサルティングでの相談したとき。

(2) 職業相談をしたとき。

(3) 個別相談ができる企業説明会へ参加したとき。

(4) 地域雇用開発促進法に基づき都道府県が策定する地域求職活動援助計画に盛り込まれた地域就職援助団体等(事業主団体等)が国の委託を受けて行う、職業講習、企業合同説明会へハローワークの助言指導によって参加したとき。

(5) 離職前の事業主が、再就職援助として行う職業相談、職業紹介をうけたとき。

 

5.再就職に資する各種国家試験、検定等の資格試験を受験

 

 

一連の活動で、2回以上の求職活動実績とみなされる場合

(1) 職業相談に引き続き職業紹介を受けたとき。

(2) 職業相談に引き続き求職活動支援セミナーを受けたとき。

(3) 求職申込みに引き続き職業相談を受けたとき。

(4) 企業説明会等において複数の事業所と個別に面談を行ったとき。

 

求職活動の実績とされないもの。

 (1) 単なるハローワーク、新聞、インターネット等で求人情報閲覧

(2) 単なる知人への紹介依頼

(3) インターネット等による民間職業紹介事業者、労働者派遣事業者、地方公共団体の行う無料職業紹介事業への単なる登録

 

上記の場合でも求職活動の実績とされるもの

・登録に際して希望条件面等について話し合うとき。

・具体的な派遣先や求人の提示があり、それに答えるとき。

・民間職業紹介事業者、労働者派遣事業者、地方公共団体の行う無料職業紹介事業との間でやりとりがあれば求職活動実績になります。

 

認定対象期間中に求職活動実績が無い場合や回数が不足する場合には基本手当の支給はされません。

 

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