雇用保険 〈賃金日額3〉

2014-10-22

社会保険労務士丸山事務所 (町田社会保険労務士) 社労士インフォメーション

 

これから交通費が払い戻された場合の賃金日額及び基本手当の金額を求めます。

 

前提条件

賃金締切日 末日 所定労働日数22日  4月 末日退職

勤続年数15年(算定基礎期間) 年齢35歳  自己都合退職

基本給 220,000円  役職手当10,000  交通費30,000円(6月分)

交通費が6か月分まとめて定期代が支払われている場合は、一般的に30,000円を6か月で割って各月に5,000円として記載しますが、1月1日から6月30日までの6ヶ月分の定期代30,000円を支給した従業員が4月末で退職することになったので払い戻しを行い、結果として手数料209円が引かれ5,000円が鉄道会社から戻ってきた場合の記載例です。

 

30,000 (6ヶ月定期代) - 5,000 (払戻額) - 209 (手数料) = 24,791円を実際に定期を使用した4か月で割った額 (24,791 ÷ 4 = 6197,75円)を,それぞれの月に記載します。

実際には1月から3月に6,197円を端数の0.75円×4月分=3円を4月に加算して6,200円と記載します。

 

 

 

過去6ヶ月の賃金の総額

該当する6か月分の賃金の合計は1,539,791円となります。

過去6ヶ月の賃金の総額1,539,791円÷180=8554.394 (1円未満の端数切捨て)

賃金日額 8554円で下記の計算式に算入して計算すると。

 

=5403.94円(1円未満端数切捨て) =基本手当日額は5,403円

28日分支給される場合は、5403×28=151,284円となりますので、

一月の基本手当の額は151,284円となります。

 

次回は技能習得手当(技能修得手当)について説明します。

 

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