タクシー運転者の労働時間等(改善基準3)

タクシーの隔日勤務者の拘束時間及び休息期間

1箇月の拘束時間

1箇月の拘束時間は262時間が限度です。ただし、地域的事情その他の特別な事情(例えば顧客需要の状況等)がある場合において、書面による労使協定があるときは、1年のうち6箇月までは、1箇月の拘束時間の限度を270時間まで延長することができます(図1参照)。

(図1)

(労使協定で定める事項)

・協定の適用対象者

・1年間についての拘束時間が1箇月262時間を超える月及びその月の拘束時間

・当該協定の有効期間

・協定変更の手続等

 

2暦日の拘束時間と休息期間

2暦日の拘束時間は21時間以内とされています。また、勤務終了後、継続20時間以上の休息期問が必要です(図2参照)。

この図は車庫待ち等の運転者の特例がないときのものです。

(図2)

車庫待ち等の運転者に係る特例

①2暦日の拘束時間の限度は、夜間4時間以上の仮眠時間を与えることにより、24時間まで延長することができます。ただし、労使協定により回数等を定める必要があります(1箇月について7回以内)。

(労使協定で定める事項)

・協定の適用対象者

・1箇月について2暦日の拘束時間が21時間を超える勤務の回数

・当該協定の有効期間等

② ①の場合に、1箇月の拘束時間の限度を262時間又は労使協定により262時間を超え270時間以内で定めた時間に20時間を加えた時間まで延長することができます(図3参照)。

(図3)