トラック運転者の労働時間等(改善基準3)

1週間における1日の拘束時間延長の回数の限度

1日の拘束時間を原則13時間から延長する場合

15時間を超える回数は1週間につき2回が限度です。

24時間 - 15時間(拘束時間) = 9時間(休憩期間)となりますので、休息期間が9時間未満となる回数も1週間につき2回が限度となります。

結果として、片道拘束15時間を超える長距離の往復運送は1週につき1回しかできません。

改善基準告示に違反しない事例

(図1)

 

図1の場合1箇月に4週ある場合、拘束時間は75時間×4週300時間となりますので1箇月間の拘束時間の原則293時間を超えますので労使協定が必要になります。

 (図2)

 

図2の場合1箇月に4週ある場合、拘束時間は73時間×4週で292時間となりますので1箇月の拘束時間の原則293時間以内に収まります

水曜日及び木曜日の拘束時間は共に15時間となりますので注意が必要です。

 改善基準告示に違反する事例

 (図3)

 

 

図3では15時間を超える回数が1週間で3回になりますので改善基準告示に違反することになります。

(図4)

 

図4では水曜日の拘束時間が15時間を超えるため、結果として15時間を超える回数が1週間で3回になりますので改善基準告示に違反することになります。

「休日」の意味

「休日」とは、休息期間と24時間の連続した時間をいいます。