トラック運転者の労働時間等(改善基準4)

休息期間の取扱い

厳しい経営環境で中々難しいと思いますが、改善基準告示では、休息期間については、運転者の住所地での休息期間が、それ以外の場所での休息期間より長くなるよう努力義務が課せられています。

休日の取扱い

・休日は、休息期間+24時間の連続した時間をいい、どのような場合であっても、この時間が30時間を下回ることはできません(図1)。

休息期間は原則として8時間確保されなければならないので、休日は、「休息期間8時間+24時間=32時間」以上の連続した時間となります。

特例の隔日勤務の場合

20時間以上の休息期間が確保されなければならないので、休日は、「休息期間20時間+24時間=44時間」以上の連続した時間となります。

 これらの時間数に達しないものは休日として取り扱われません。

 分割休息期間、2人乗務の特例、フェリーに乗船する場合等の特例の場合

休息期間に24時間を加算しても30時間に満たない場合があります。

この場合でも30時間以上の連続した時間を与えなければ休日として取り扱われません。

 (図1)

     

○は、休息期間8時間+24時間=32時間確保されているので、改善基準にいう「休日」と認められます。

×は、休息期間8時間+16時間しかないので改善基準を満たしません。

休日は、休息期間のほかに24時間を加えなければなりません。

2日続けて休日を与える場合

2日続けて休日を与える場合は2日目は連続24時間以上あれば問題ありません。