国民年金を増やすためには?4

昭和29年4月15日生まれの人(Aさん)の場合を例に年金額を計算してみます。

 

① 会社に勤めて厚生年金に加入していた期間

昭和49年4月~平成5年3月まで

② 会社を退職した後、国民年金の保険料を払っていなかった期間

平成5年4月~平成6年3月まで

③ 海外行っていた期間

平成6年4月~平成14年3月まで

④ 半額免除を申請した期間

平成14年4月~平成21年3月まで

⑤ 半額免除を申請した期間

平成21年4月~平成22年3月まで

⑥ 4分の3免除を申請した期間

平成22年4月~平成26年3月まで

⑦ 任意加入と付加保険料を納付する期間

平成26年4月~平成31年3月まで

⑧ 免除の期間の追納

平成16年3月~平成26年3月まで追納

保険料の納付済み期間は228月+56月+9月+30月=323月

平成26年4月以降の国民年金の満額は、772,800円で納付済み月数は323月ですので、本来のAさんは65歳からの国民年金の額は520,000です。

(年金額は50円未満切り捨て50円以上を100円に切り上げ)

 

65歳まで任意加入して国民年金の保険料と合わせて付加保険料を納めて免除分を追納し場合

(追納は10年前までの期間となりますので、60歳に達した月から月が経過すると追納できる期間が少なくなります。)

 

保険料の納付済み期間は228月+16月+120月+60月=424月となり下の式で計算すると

国民年金の額は682,600円となり付加年金の12,000円を加えると694,600円なりますので、本来の額520,000円に比べて174,600円アップします。

(年金額は50円未満切り捨て50円以上を100円に切り上げ)

 

会社の退職年齢が60歳で退職金を受け、その後継続雇用制度で、ある程度の賃金を受け取ることのできる方は考えてみる余地はあるのではないでしょうか?