職能型国民年金基金

 国民年金基金は、平成元年の法改正でその認可要件が緩和され、平成3年4月から実施された制度で、国民年金の第1号被保険者を加入対象に、老齢基礎年金の上乗せ給付を支給する制度です。国民年金基金には、都道府県を単位とする「地域型国民年金基金」と全国を基盤に同業種で設立する[職能型国民年金基金]があります。

職能型国民年金基金

職能型国民年金基金は、全国を単位として同業の事業または業務に従事する3,000人以上の加入員で設立される基金で、現在は医師、弁護士・・・など25基金が設立されています。

加入対象者

加入できる人は、日本国内に居住している20歳以上60歳未満の国民年金の第1号被保険者および日本国内に居住している60歳以上65歳未満の方で国民年金の任意加入被保険者の方々で次のとおりです。

  ① 同業の事業またはその業務に従事していること

 ② 国民年金の保険料の納付を免除されていないこと

 ③ 農業者年金基金に加入していないこと

 ④ 地域型国民年金基金に加入していないこと

加入・脱退

加入は任意で、加入対象者が申出により加入することができます。また、加入員は次のいずれかに該当した場合はその資格を喪失することになります。

注)任意に資格の喪失をすることはできません。

  ① 第1号被保険者でなくなったとき

 ② その同業の事業または業務に従事しなくなったとき

 ③ 国民年金の保険料の納付を免除されたとき

 ④ 農業者年金基金に加入したとき

 ⑤ その基金が解散したとき

掛金

掛金月額は、選択した給付の型、加入口数、加入時の年齢、性別によって決まります。

掛金の上限は、月額6万8,000円です。

給付の型及び加入口数は、掛金月額6万8,000円以内で選択できます。

(ただし、個人型確定拠出年金にも加入している場合は、その掛金と合わせて6万8,000円以内となります。)

確定年金の年金額が終身年金の年金額をこえる選択はできません。

口数単位で掛金額を変更(増口、減口)することができます。注)1口目を減口することはできません。

掛金を一括して納付(前納)された方は、前納した期間について加入口数を減口することはできません。

職能型国民年金基金一覧

歯科医師国民年金基金・全国農業みどり国民年金基金・貨物軽自動車運送業国民年金基金・全国社会保険労務士国民年金基金・日本医師従業員国民年金基金・漁業者国民年金基金・日本薬剤師国民年金基金・日本税理士国民年金基金・土地家屋調査士国民年金基金・司法書士国民年金基金・全国建設技能者国民年金基金・日本弁護士国民年金基金・全日本電気工事業国民年金基金・日本柔道整復師国民年金基金・全国個人タクシー国民年金基金・全国左官業国民年金基金・公認会計士国民年金基金・全国板金業国民年金基金・歯科技工士国民年金基金・自動車整備国民年金基金・日本建築業国民年金基金・全国損害保険代理業国民年金基金・全国クリーニング業国民年金基金・日本麺類飲食業国民年金基金・鍼灸マッサージ師等国民年金基金