遺族基礎年金・遺族厚生年金の喪失事由

 

遺族基礎年金・遺族厚生年金の受給権者が、次のいずれかに該当したときは、遺族基礎年金・遺族厚生年金の受給権が消滅します。

1. 死亡したとき。

2. 婚姻したとき(事実婚を含む)。

3. 直系血族および直系姻族以外の人の養子となったとき。

4. 離縁によって死亡した方との親族関係がなくなったとき。

5. 子・孫については、18歳になった後の最初の3月31日を過ぎたとき

障害の状態にある場合には20歳になったとき)、または18歳になった後の最初の3月31日後20歳未満で1級・2級の障害の状態に該当しなくなったとき。

6. 父母・孫・祖父母については、死亡した人の死亡当時胎児であった子が生まれたとき

7. 夫が亡くなったときに30歳未満で子のない妻が、遺族厚生年金を受ける権利を得てから5年を経過したとき(夫が亡くなったときに胎児であった子が生まれ、遺族基礎年金を受けられるようになった場合を除きます)。

8. 遺族基礎年金と遺族厚生年金を受けていた妻が、30歳に到達する前に遺族基礎年金を受ける権利がなくなり、遺族基礎年金を受ける権利がなくなってから5年を経過したとき。

※1 上記7および8は、平成19年4月1日以後に夫が亡くなり遺族厚生年金を受けることとなった場合に限ります。

※2 上記に該当した場合は、7および8を除き、年金事務所への届出手続きが必要です。

生計維持とは

遺族基礎年金・遺族厚生年金を受けるための条件のひとつに「死亡当時、死亡した人によって生計を維持されていた人」とありますが、「生計を維持されていた」とは具体的は下記に該当する場合です。

「死亡した人によって生計を維持されていた人」とは、死亡当時、死亡した人と生計を同一にしていた人で、年収850万円の収入を将来にわたって得られない人が該当します。

また、死亡当時に年収が850万円以上であってもおおむね5年以内に年収が850万円未満となると認められる人は遺族厚生年金を受けることができます。